こんにちは。きみーです。
あなたは「パンチニードル」または「ニードルパンチ」ってご存知ですか?
私はずっと気になっていたんですが、「どうなのかぁ~(*´д`*)」って思いつつ実際にやったことはかったんですよね。
でも先日本屋さんで「はじめてのパンチニードル」って本を見つけて思わず衝動買いしちゃいました~(*’∀’人)♪
購入した本「はじめてのパンチニードル」の感想とタイトルの通りのはじめてパンチニードルをやってみての感想、準備する布などのご紹介をしていきます。
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本「はじめてのパンチニードル」を買ってみた。
今回、私が購入本はこちら↓
「パンチニードル」と「糸通し針」、「毛糸1束」が附属された本です。
実際開けるとこんな感じで入ってました(*゚▽゚)ノ
パンチニードル自体はじめて実物を見た感想としては「太っ( ゚Д゚)!」って印象が一番です。
本当にこれ布に刺すの?刺せるの?って(゚o゚;
毛糸が1本分通るくらいの太さ。
外径で5㎜くらいの太さです。
太いですよね。。。(;·∀·)
このパンチニードルと毛糸、本というか冊子(A5サイズ・32ページ)が付いてます。
冊子の内容はこちら。
《 目 次 》
■パンチニードルで作る、インテリア雑貨と小物
・カラフル刺しゅう枠パネル
・ウロコ模様のポシェット
・幾何学模様のアートパネル
・フリンジつきタペストリー
・馬のアートパネル
・洋梨のアートパネル
・蝶のアートパネル
・アルファベットと記号の刺繍枠パネル
・花と蝶のブローチ
・三角モチーフのクッション
・パンチニードル 基本の刺し方
・毛足の切りそろえ方
・付録のキットをつかってブローチを作ろう!
・パンチニードル専用の布地を使う場合
・輪郭をきれいに刺す方法
・ループとステッチをミックスする方法
・木枠を使う方法
・フリンジのつけ方
そしてコレ↓
\このブローチが作れます/ の記載
附属の毛糸はこのブローチを作る用の毛糸ですね。
ただ、ここが最大の注意ポイント!!!
ご紹介した通り附属されているのは以下になります。
- 冊子・・・パンチニードルのやり方の解説など
- パンチニードル・・・メインの道具
- 糸通し針・・・パンチニードルに糸を通す為の道具
- 毛糸1束・・・パンチニードルの素材
私のようにパンチニードルがはじめてという方は気づきにくいのですが、これ土台になる布が附属されてないんです( ノД`)
正確に言うと刺繍枠(木枠)も必要です。
刺繍枠は持っていていたりすることも多いでしょうし、簡単に手に入る物なので問題ありません。
ただ布が問題で、何でも良いという訳でないんですよね~(;·∀·)
知らずに買って「さぁ作るぞ♪」って思って冊子を見ていくと持ち合いの布じゃ作れないってなって残念な思いをしてしまいます。
なので、もし手芸用品で購入した場合などは、一緒に布も購入することをオススメします。
パンチニードルに適した布は?何を買えばいい?
では、どんな布を用意すればいいのでしょうか?
本にはこう記載されています。
■目の粗い布地
目の粗い綿、麻、綿麻などの布地を使用。丈夫で厚みのあるものがおすすめです。
■パンチニードル専用布地(アイーダ6CT)
格子状に織られているため、マス目に針が通しやすく、規則的に刺すことができます。
今回はパンチニードル専用布地を使ってみようと思います(*゚▽゚)ノ
こちら↓ アイーダ CT6
実際の布はこんな感じ~↓
もしアイーダ CT6の布が売っていない場合は下記のクロスステッチ用の生地でも大丈夫です。
COSMO コスモ 刺しゅうクロス 粗目
細目・中目・粗目の記載で売っている布が多いので、粗目を購入しましょう。
因みに「CT6」とは縫い目の粗さを表しています。
よく売られているものはクロスステッチ用の為、細目を見かける割合が多いと思います。
家にもあります「細目」の生地。
試しに「細目」でパンチニードルをやってみたんですが。。。
やはり付属のパンチニードルでは、この布には太すぎて刺すことは出来ますが、糸が切れてしまいます(꒪ꇴ꒪ 😉
特に私のように初めての場合は、ちゃんとした布を利用してやってみて、コツをつかむことをオススメします(*゚▽゚)ノ
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パンチニードル「試し縫い」と「感想」
附属の毛糸を使用して試してみたのがコレ↓
見本より密度が低い感じに(;·∀·)
でも、本当に刺していくだけでループが作れるので、要領つかめば短時間で簡単に大きなモチーフも作れそう♬(ノ゜∇゜)ノ♩
裏面はこんな感じです↓
そして、これをブローチにしようとするとさらに「接着キルト芯」と「フェルト」と「ブローチ金具」が必要だったりします。。。(;·∀·)◦〇(結構いろいろ準備が;)
あとは、付属の毛糸を使って思ったのはもう少し太い糸でも良いかもってこと。
パンチニードルって簡単に断面図にするとこんな感じ↓
こんなふうに刺した穴のとこで糸をたるませてループにしてるだけ。
で、その繰り返し♪
パンチニードルの先が外径5㎜程なので、刺した布には当然5㎜の穴が開きます。
糸はループにするので2本分が穴に通ることになる。
だから、穴に対して糸が細すぎると作業してる最中にも糸が緩んだりほどけちゃいます。
最終的には解けないように、接着キルト芯を貼るのですが、あまりに細い糸を使っちゃうと作業自体大変だし、出来上がりもスカスカな仕上がりになっちゃうので、パンチニードルの太さに対して糸の太さは重要ですね。
因みに、ちょっと失敗したなと思えば糸を引っぱればすぐにほどけるのは良いですよ(*’∀’人)
パンチニードルに適した糸は?
では、どんな糸が適しているのでしょうか。
下の写真は100均「Can Do(キャンドゥ)」で購入したフェイクファーヤーン☆
以前セリアで購入したキャットヤーンの色違いって感じの糸です(*´∀`)
キャットヤーンを使ったアニマルポーチの作り方はこちら★
これで先程と同じサイズで作成してみたのがコレ↓
まったく隙間を感じさせない密度でもふもふです♪
裏はこんな感じ↓
この糸の場合は裏があまりいい見た目とは言えませんが。。。(;·∀·)
パンチニードルはこの「ステッチ」側と「ループ」側の両方を上手く使い分けながら作っていくので、やはりあまり細い糸だとスカスカになってステッチ側も使いづらい感じになってしまいます。
「はじめてのパンチニードル」の表紙にも載っている作品も表と裏を使い分けてますね。
今回使用したようなパンチニードル専用の布の場合は、マス目に沿って刺していくので、糸の太さには特に気を付けたいですね。
毛糸もそうですが、指で両サイドからつまむと細くなるけど離すとある程度の太さになるような糸がオススメでしょう。
「はじめてのパンチニードル」の最後には、冊子内で使用している糸も紹介されているので分かりやすくて良いですよ。
刺繍枠はしっかりと固定が必要です。
刺繍枠ですが、普通に刺繍する時に使う刺繍枠で大丈夫です。
ただ普通の刺繍と違う点は、布に掛かる力が違うことです。
パンチニードル専用の布を使う場合でも、結構ねじ込む感じで刺していきます。
なので、布に掛かる力は結構大きく、刺繍枠の固定の際に手だけでネジをひねって固定していると段々緩んでやりづらくなっていきます。
固定する際は、ちゃんとマイナスドライバーを使用して、布もしっかり引っぱって固定するのが作業効率的に良いですよ(*゚▽゚)ノ
パンチニードルのオススメいろいろ紹介
今回のパンチニードルは太めの糸を使用するものですが、細い糸専用のパンチニードルもあったりします。
まずはコレ「フリーステッチングニードル」
3本取り用の針の付いたニードルです。
お値段もお手頃で、針先を変えれば刺繍糸1本~毛糸・刺繍リボンまで可能です。
そして、替え針がこちら↓
4種類売られています。
そしてこっちは、色々入っていて便利なセット。
専用のスタンドが附属されているのが特徴的です。
糸が細い分、細かなデザインもできるのが良い点です。
針も細いので布選びにも困らないのも良い点ですね♪
逆に大きなものでクッションやラグ、アートパネルなどを作りたい場合は、ご紹介したような太めのパンチニードルが良いでしょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?
パンチニードルやってみたくなりませんか?(*’∀’人)
単純に楽しいです☆
だって刺すだけなので(灬º 艸º灬)
以下まとめです。
<パンチニードルについてまとめ>
- 専用のニードルで布に刺していくだけの作業
- 「ステッチ」と「ループ」の二種類を使い分けて楽しむ
- ニードルには太さがある
- 太いニードルの場合は布選びが重要
- 布にはパンチニードル専用の布がある
- 専用布は「6ct」又は「粗目」を選ぶ
- 糸は細すぎるとやりづらく、スカスカな見た目になってしまう
- 太いニードルはクッションなど大きなものにオススメ
- 細いニードルは細かなデザインにオススメ
<書籍「はじめてのパンチニードル」についてまとめ>
- 本に「パンチニードル」「糸通し針」「毛糸1束」が附属されている。
- 附属ニードルは太い糸用
- 記載のあるブローチを作るには、別途「布・接着キルト芯・フェルト・ブローチ金具・刺繍枠」の準備が必要
- 本には、パンチニードルのやり方、図案、糸の紹介などが載っている。
「パンチニードル」に興味をもったあなた♪
ぜひチャレンジしてみて下さいね~☆
では、またです~(*゚▽゚)ノ
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