こんにちは。きみーです。
前回はキャットヤーンを使ったアニマルフェイスポーチの作り方の前半ということで、キャットヤーンでラッコくんの製作までを行いました。
今回はその後半で、ポーチ部分の製作過程のご紹介です。
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仮縫い
本縫いをする前に、まずはしつけ糸で仮縫いをしていきましょう♪
前に他記事でも書いたように仮縫いはとっても大事!
でも、とっても面倒。。。正直キライですヽ(`Д´)ノ
でもこれを怠ると後々縫い目がズレたり等々失敗の原因になるので、仮縫いは丁寧に行っていきましょう。
※慣れている方別です。
ファスナー:下準備
では、まずはファスナーから始めたいと思います。
今回使用するのは、100均「セリア」のコイルチェーンファスナー。
全長110㎝でその中にスライダーが3つ付いていて、自由にカットして使用出来るファスナーです。
下の写真です↓
今回は黒色のファスナーを使用します。
まずスライダーが3つ付いているのですが、その3つ全てデザインや色の違うものになります。
※ファスナーの色と同じスライダーが2つ。ゴールドが1つです。
今回はスライダー2つで両側に開くことのできるようにしたいので、同じ形で色違いになるような形で使っていきたいと思います。
まずは、購入したままの状態だとスライダーが同じ方向を向いているので、お互いの先同士が向き合った状態にはめなおしたいと思います。
では、片方のスライダーを外します。
方向を逆さまにして、通しなおします。
この時の注意点は必ず2つのスライダーをくっつけた状態(完全に閉めた状態)にしてみて、左右のズレや歪みが無いことを確認して下さい。
ファスナーは左右のコイルのかみ合わせで閉じられますが、最初のかみ合わせ位置が左右でズレていると、今回のように2つ使用する場合は閉めたきった状態の時にずれが生じてしまいます。
上手くはめられたら、片側だけ先に処理してしまいます。
こんな感じに処理します↓
※縫うかボンドでとめます。
実は私はミスりまして(;・∀・)
この後出てくる写真は上の図のようになっていませんが、お気になさらずでお願いします( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ファスナー:仮縫い
ファスナーをポーチ本体に仮縫いしていきたいと思います。
ポーチの形は横長長方形で、右上角がアールになっていて、その左上の部分から順番に縫っていきます。
ファスナーを縫い付ける際は、ポーチ本体とファスナーが裏返しの状態で縫っていきます。
私は半分縫ったところでファスナーが表向いてることに気づいて、ほどいて縫いなおしました。。。(´;ω;`)ウゥゥ
皆様お間違えのないように。。。このミスは泣けてきます。
下の写真でいくと、右の方から縫っていく状態です。
ファスナーの下準備で、端を折って処理した方を正面から見て左上、写真で見て右にあてます。
写真を見てもらうと分かるように、ポーチ本体の布の端とファスナーの端が少しずらして縫ってあります。
今回ポーチ本体の縫い代は1㎝です。
本縫いの際はこの端から1㎝のところを縫います。
今から行うファスナーの仮縫いは、ポーチ本体の端から5㎜ずらした位置にファスナーの端がくるようにとめていきます。
しつけ糸で縫う仮縫いは本縫いと同じまたはそれよりも中心側に寄らないように、ファスナーの端寄りを縫っていきます。
間違っても本縫い1㎝の位置に仮縫いしないで下さいね。
上から本縫いをしてしまうと後からしつけ糸を取る時に大変苦労します。
そして、両側ぐるっと縫い終わったのがこれ↓
縫い終わりあたりで、ファスナーはカットして最初にやっとのと同様の処理をして縫いつけます。
普通は最初に必要サイズにカットして両端下処理をしておくべきなんでしょうが、今回は角にアールの部分があるのと自分の腕に自信がないので、最後の最後で長さを決めるという方法を選んでいます。
裏地:仮縫い
次に裏地を仮縫いしていきます。
今回使う裏地用の布はこちら↓
100均セリアで購入した布です。
セリアに売ってる生地って、可愛いものが多くて大好きです。
同じ柄でも色違いのバリエーションもあったり、カラフルな柄も多いのでメインで使わなくてもちょっとしたアクセントや裏地にオススメです☆
この裏地ですが、材料の寸法には表地と同じ寸法を記載していますが、実際には表地の中に入るので少し小さめにしないと内側でたわんでしまいます。
で、まだまだポーチ作りに慣れてない私は5㎜ほど小さくしてみたのです。
が!失敗( ω-、)
少したわみが出てしまったので、もう少し小さくしても良さそうです。
使用する生地の厚みによっても少し変わってくるとおもうので、この辺りは今後の課題ですね(;´・ω・)
下の写真は裏地を仮縫い終わったものです↓
これも裏側が見えてる状態になります。
縫う箇所はファスナーを仮縫いした2辺です。
もう一辺は本縫いした後に、ひっくり返す用の穴になってくるので、縫っちゃわないように注意です。
本縫い~ポーチ本体完成
ここまできたら後は本番の縫い作業です!
私のようにおっちょこちょいな失敗をしちゃいがちな方は、この段階で一度ひっくり返してみましょう♪
ちゃんとひっくり返せて、ポーチの形になればOKです。
ここでミスっていると変なところまで糸を引っかけて縫って、ひっくり返せないとか、ファスナーが裏返しだ~とか判明します。
やる気が一気に削がれますが、本縫い前に気づいて良かったと気を持ち直しましょう!
では、OKならまた裏返して本縫いします。
本縫いの場所は布の端から1㎝の場所です。
チャコペンとかで下書きしちゃった方が綺麗に真っ直ぐ縫えると思います。
何ならひっくり返したら見えなくなるので、表地に写らなければ鉛筆とかボールペンとかでOKです。
※水洗いとかする可能性がある場合は注意です。
本縫いが終わった写真です↓
そして、表にひっくり返します(*´∇`*)
完成に近づいてきましたね。
ひっくり返したところの穴を閉じます。
ここも縫い代1㎝でやるのたわむと思うので、どの程度が最適かは実際には内側に納めた感じで確かめてみてください。
返して寸法が分かったら、ここも念の為仮縫いを軽くしておきます。
※ここはまち針でも大丈夫です。
私は縫ってるときにまち針を手に刺すので仮縫いします(-ω-;)
本縫いします。
ポーチの全景は完成です♪
細かい箇所を進めます。
まず、慣れてないとこんな感じにアールの部分とが滑らかな感じじゃなかったりしてちょっと残念になります。
この場合は後から無理やり滑らかな感じに整えます。
こうなります↓
方法は滑らかな曲線になるように、もう一度この部分だけ縫うだけです。
もう少し丸みを出したいところは引っ張りながらファスナーに縫い付けていく感じです。
続いて写真右下の部分に
これ↓つけます。※これって名称何ていうんですかね~?
これは余った布を輪っかにして、それをはめ込んで縫うだけです。
ファスナーの端を一番下までにして、これは無しでも大丈夫です。
楽しい装飾作業♪
では、後は好みで好きなように飾り付けをします。
今回、私が用意したのはコレ↓
こちらもセリアで購入した星形の装飾パーツ☆
※左の四角いのは結局使用しませんでした。
これをボンドを使って好きなところにはっていきます。
そして、刺繍糸で「Sea otter」と縫います。
久しぶりの刺繍はかなり残念な感じになったので、もっと上手くなりたいですね♪
そして完成です☆
まとめ
如何でしたでしょうか?
後半のポーチづくり。
私のダメダメっぷりが全開でしたね。。。
ポーチの作り方の流れです↓
- ファスナー端の処理
- ファスナー仮縫い
- 裏地仮縫い
- 本縫い
- ポーチを裏返す
- 裏地の穴をふさぐ
- 細かな調整など
- 装飾作業
完成☆
100均セリアで購入できるキャットヤーンを使ったラッコのポーチ是非皆さんも作ってみて下さいね♪
では、また~~~☆
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