こんにちは。きみーです。
皆さんキャットヤーンって知ってますか?
手芸店でも売られているのですが、最近100均のセリアで売ってるのを見つけたんですよね♪
これです。
名前に「キャット」とあるように猫の毛のような糸でふわふわ・もふもふなずっと触っていたくなるような肌触りなんです(〃ノωノ)
今回はこの「キャットヤーン」を利用して、アニマルフェイスポーチの作り方を紹介したいと思います。
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キャットヤーンでポーチ作り計画
今回購入したキャットヤーン。
始めは何を作ろうか決めてない状態で購入したんですよね(。-∀-)
このセリアで購入したキャットヤーン実は4色あって、今回はグレーとブラックを購入してみました。
そして、どうしようかな~って考えてる時にふと思ったのです。
この毛色ラッコの顔と体の色に似てる!って。
そしたらもうラッコ作るしかないですよね☆
でも、ただラッコを作るだけもつまらないので、ポーチを作ろうと思います。
※私のブログがラッコだらけになっていきそうですが、ご了承下さい(>人<;)
材料と道具
では、必要な材料と道具についてです。
材料
- ポーチベースになる布:カーテン屋さんで購入のハギレ(65×70㎝で500円でした)
(今回は完成品が横18㎝×縦11㎝→横20㎝×縦24㎝布を用意) - ポーチ裏地布(横20㎝×縦24㎝):100均購入(セリア)
- ファスナー約30㎝:100均購入(セリア:コイルチェーンファスナー小110㎝)
- キャットヤーン2色で2玉:100均購入(セリア:Col No.1・4(かなり余ります))
- 目のパーツ:手芸店購入(100円位)
(ハマナカ:あみぐるみEYE/H220-109-21/クリスタルアイ/9㎜/クリスタルゴールド) - 革(鼻用):本革 黒 厚み2㎜(本革でも合皮でもどちらでもOK)
ちょっとしか使用しないので、100均の合皮か、手芸店の革のハギレなどでOK - (ひげ用):手芸店購入(250円位)、ビーズ用のナイロン糸です。
(ミユキ:モノコード/#20太/グレー/K2332 3 20m) - 装飾用パーツ:100均購入(セリア)星型パーツ3種類(お好みでOKです。)
- 刺繍糸(黒):これもお好みで大丈夫です。刺繍無しでもOK。少量しか使用しません。
道具
- 基本的な裁縫道具
(糸はグレーとか黒とかキャットヤーンの色に近い物があると良いかと思います) - しつけ糸:100均購入
- ボンド:100均購入
- ハサミ
- ほつれ防止液:100均購入(木工用ボンドなどで代用可)
- 目打ち(あると便利程度:100均で売ってます)
- リッパー(あると便利程度:仮縫いを取る時:100均で売ってます)
- (ミシン:ポーチの縫い合わせ時にミシンを使用する方の場合。私は今回手縫いです。)
キャットヤーンでのアニマル装飾の作り方(今回はラッコです)
ベースづくり(顔→体)
では、まず顔の部分から順番に作っていきたいと思います。
今回布のサイズを書きましたが、ラッコ部分を作成当初はまだサイズを決めていなかったので、少し大きめな布に縫って作ってますが、実際にはこんな配置のイメージです。
まずは顔の輪郭から縫っていきます。
イメージはこんな感じでしょうか。
輪郭を布に下書きするとイメージからズレなく縫えると思います。
縫い方としてはキャットヤーンの糸には毛の根元部分にメッシュっぽい布地がついているので、そこをポーチ下地の布と縫い合わせていく感じです。
今回は裏地を付ける予定なので、裏から縫い付けた糸が見えても大丈夫です。
※裏地なしでポーチを作成予定の場合は裏に糸が見えないように縫い付けていきます。
そして、2周縫ったのがこれです。
既にもふもふな感じが伝わりますか?(o´艸`)
顔全体を縫い終わったのがこんな感じです↓
次に顔の鼻周りの盛り上がった部分をさらに上から縫い付けていきます。
それも終わったら口を作りたいと思います。
体用で使用予定の黒いキャットヤーンを使用します。
ハサミで毛先1㎜程残してカットしちゃいます。
これを口の形に添って顔と同じ要領で縫い付けます。
では一旦顔は置いておいて、体部分を作っていきます。
体部分は黒の糸で、耳部分と体を縫い付けます。顔と同じ要領でOKです。
さらにさらに、先ほど二重で縫い足したお鼻回りですが、あまり見た目分かりづらいので、強調されるように際に輪郭部分をグルっと普通の縫い糸で毛並みを押さえるように縫っていきます。
こんな感じです↓
これでベースは一旦終了です。
最終的に毛並みをはカットしたりして整えますが、先に目・鼻・手の取り付けに進みたいと思います~
目・鼻・ひげの作成
では、次はラッコくんの表情が決まる重パーツ「目」と「鼻」そして「おひげ」に移ります。
鼻の作成
まずは鼻のパーツを作ります。
材料はこちらの革。厚さ2㎜。
これは以前使用した際の残りなので、フェイクレザーでも大丈夫です。
また最近では手芸用品店でもほんのちょこっとだけで数百円などという値段でレザーのハギレも販売されていたりするので、そういった物を利用してみても良いかもしれません。
顔の大きさと比較しながら、あなたの想い描くラッコくんの鼻の形に切ってカットしてみてください。
側面が色の違う場合は油性ペンなどで良いので、塗っちゃいましょう。
※取り付けた時に見えてしまう恐れがあります。
目の準備
今回はあみぐるみ用の市販の目のパーツを使用します。
ハマナカ:あみぐるみEYE
1セット100円位で販売されているのでお安いです。
ぬいぐるみなどを作成する際には付属の取り付け金物を使用するととっても便利ですが、今回は布に貫通させたくないので、長すぎる支柱を短くカットしちゃいます。
プラスチックなので簡単に切ることができます。
では仮置きしてみましょう♪
かわいい(/≧ω\)
良い感じです♪
ひげの取り付け
では、仮置きの目と鼻は外しておいて、おひげをつけちゃおうと思います。
取り付け位置を鼻の下に隠れる部分にするので、鼻より先に取り付けます。
ひげの材料として使用するのは「モノコード」というビーズ用の専用糸です。
ナイロン糸なので、ハリもあり丈夫でほつれにくいという点とグレーの色味でこれを使用する事にしました。
※他にこっちの方が最適って材料があれば他の物でもOKです。
鼻がくる位置から片方を通したら鼻の位置で抜けたり動いたりしないように固定します。
固定出来たら残りの片方に通します。
両側3本づつ付けたところです。
本数はお好みで、最後に長さを調整してカット出来るように少し長めにしておく事をオススメします。
このくらいの本数にしておきましょう☆
最後に希望の長さにカットして整えます。
これでひげの取り付け完了です。
目・鼻の取り付け
では最後に、鼻と目も取り付けます。
先ほど決めた位置にそれぞれ取り付けます。
目はボンドを使用して取り付けます。
鼻は私は今回厚みが2㎜あったので、側面から針を刺し縫い付ける形で取り付けしました。
※目同様にボンドでの取り付けでも大丈夫です。
写真にはもう手がついていますが、ご了承を(;・∀・)
目をどれにしようか散々悩みまくって、取り付けが手を取り付けた後だったので。。。
手の作成と取り付け
では写真では前後してしまいましたが、手の作成に進みたいと思います。
顔のベースを作成した時のように作っていくのですが、今回は下地の布無しで糸同士を縫い合わせていきます。
表面↓
裏面↓
このままでも良いのですが、もふもふし過ぎで体とのメリハリが無いので、少し毛先をカットしてしまいます。
左がカット前で、右がカット後になります。
このキャットヤーンは毛先と根本で色がグラデーションになっているので、カットすると根本付近の黒色が際立ちます。
カットすることで、毛のかたまりみたいだったのがスッキリして手の輪郭も分かりやすくなりました。
では、仮置きして手の位置を決めたら、実際に取り付けします。
取り付けは縫って取り付ければOKです。
で、さっきの写真に戻ります。
今回はラッコ好きにはたまらないほっぺむにむにのポーズにしてみました♪
ほっぺ部分にはあとから更にグレーの毛を足してかわいいほっぺの感じを強調してます。
最後に耳周りやお鼻周り輪郭など少しだけ毛をカットして整えてあげれば完成です!
まとめ
如何でしたでしょうか?
キャットヤーンを使ってのラッコくんづくり♪
今回はラッコを作りましたが、この方法を利用して他の動物も作ってみたいですね。
以下まとめになります。
キャットヤーンが売っている場所
- 100均「セリア」の手芸用品(毛糸コーナー)売り場
- 手芸用品店(ネット含む)
作り方流れ
- ベースづくり(顔→体)
- 目・鼻・ひげの作成鼻の作成
- 目の準備
- ひげの取り付け
- 目・鼻の取り付け
- 手の作成と取り付け
- 毛並みカット
完成♪
では、次回はこのラッコくんをポーチに変身させていきたいと思います。
それでは、また~♪
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コメント
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[…] ャットヤーンの色違いって感じの糸です(*´∀`) キャットヤーンを使ったアニマルポーチの作り方はこちら★ […]